紅閻魔

イベント『雀のお宿の活動日誌~閻魔亭繁盛記~』 セイバー ★5

FGO(Fate/Grang Order)のサーヴァント「紅閻魔」に関する書籍や映画などを紹介しています。間違いがありましたらご指摘いただけると嬉しいです。また、書籍の感想やお勧めの書籍や映画があれば、ぜひお知らせください。

紅閻魔はこんな人物

紅閻魔は、日本のおとぎ話「舌切り雀」をモチーフにしたサーヴァント。「舌切り雀」が元ネタではあるが、閻魔様の名代を務めるなどの紅閻魔のエピソードはFGOオリジナル。

昔むかし、あるところに親切なおじいさんと欲深なおばあさんが暮らしていた。ある日おじいさんはケガをした雀を家に連れ帰り、世話をしていたが、障子の張替えの糊を食べた雀に腹を立てたおばあさんは、雀の舌を切り、追い出してしまう。雀を案じ山に探しに行ったおじいさんは、雀の宿を見つける。雀は、お婆さんの糊を食べてしまったことを詫び、心配してくれたお爺さんに感謝して仲間の雀たちとご馳走や歌や踊りでもてなしてくれた。帰りにはお土産の大小2つのつづらが用意されていた。おじいさんは大きなのはもてないからと小さいつづらをもらい「家に着くまでは開けてはならない」と約束して帰宅。つづらには金や銀、サンゴ、宝珠の玉や小判が詰まっていた。それを見たおばあさんは、自分が大きいのをもらってくる、と雀の宿に向かい、大きい方を強引に受け取る。帰り道、約束を破ってつづらを開けると中から虫や蛇、魑魅魍魎が飛び出してきたという。(参考:ウィキペディア

紅閻魔関連書籍

舌切り雀のお話は青空文庫などで読むことができます。

昔咄きりがみ舌切雀 
安野 光雅 /岩崎美術社
安野 光雅の切り絵が美しい書籍です。中古で高値がついていますが、どこかで安価で見かけたらぜひ。


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お伽草紙
太宰 治 /新潮文庫
太宰がおとぎ話をモチーフにして書いた短編集。「お伽草紙」は、「舌切り雀」以外に「瘤取り」「浦島さん」「カチカチ山」の4作品これも「お伽草紙」は青空文庫で読むことができます。文庫には「お伽草紙」以外にも西鶴を題材した「新釈諸国噺(12話あり)」ほかほか3編を収録しています。


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宇治拾遺物語 上
高橋 貢, 増古 和子/講談社学術文庫
鎌倉時代前期に成立した説話集。上巻には「舌切り雀(雀の恩返し)」のほか「瘤取りの話」「芋がゆ」などを収録。現代語訳と解説もついています。

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紅閻魔関連映画

まんが日本むかしばなし
おじいさんはすずめに「ちゅんこ」と名付けたり、すずめたちが群舞でおじいさんを歓迎するシーンなどよりマンガチックです、

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