第三特異点「封鎖終局四海：オケアノス」 ライダー ★2
FGO（Fate/Grang Order）のサーヴァント「エドワード・ティーチ」の元ネタに関する書籍や映画などを紹介しています。間違いがありましたらご指摘いただけると嬉しいです。また、書籍の感想やお勧めの書籍や映画があれば、ぜひお知らせください。分室「海賊」も参考にしてください。
エドワード・ティーチはこんな人物
黒髭（Blackbeard）ことエドワード・ティーチ（1680? – 1718）は、西インド諸島（カリブ海）と北アメリカの東海岸周辺で活動していたイギリス出身の海賊。略奪したフランスの奴隷船ラ・コンコルドを「アン女王の復讐号（Queen Anne’ｓ Revenge）」と名付け船長となる。現在、「海賊」と聞いて思い浮かべるイメージ（情け容赦のない極悪非道な人物でしょっちゅう銃をぶっぱなし、剣を振り回しているような）の元はティーチ。「ピーター・パン」のフック船長もティーチがモデルと言われている。（参考：ウィキペディア）
エドワード・ティーチ関連書籍
海賊列伝（上） – 歴史を駆け抜けた海の冒険者たち
チャールズ・ジョンソン／中公文庫
17世紀末から18世紀初頭に活躍した海賊の伝記集「海賊史（A General History of the Pyrates）」を翻訳したもの。黒髭やメアリー＆アンなど海賊の具体的な生涯を伝えるほぼ唯一の書物といえ、脚色は加わっているものの、現代の「海賊」イメージを定着させた。上巻には黒髭、アン＆メアリー、バーソロミュー・ロバーツを収録。
ONE PIECE
尾田 栄一郎／集英社
ご存じ海賊マンガ。登場する「黒ひげ」の名前が「マーシャル・D・ティーチ」とあっては、モデルはこの人しかいないでしょう。ちなみに、黒ひげが最初に登場するのは第25巻。タイトルが「ワタクシはこの町では決してケンカしないと誓います」（223話）です。。
海賊王に拙者はなる！でござる！
エドワード・ティーチ関連映画
クロスボーンズ／黒ひげの野望 （ザ・レジェンド・オブ・パイレーツ ）
Crossbones 2014米／監督：デヴィッド・スレイド 他
ジョン・マルコビッチが黒ひげを演じたTVシリーズ。18世紀の英国領ジャマイカ。スパイのトム・ロウは、ジャマイカ総督から黒ひげ殺害の密命を下される。国王に船の位置が正確に分かるという時計を献上するために渡航する船に船医に扮して乗り込み、それを奪いにくる黒ひげを殺害するという作戦だった。「スター・チャンネル」で放映されましたが、未ソフト化。Amazonのリンクはインポート盤。っていうか「白ひげ」なんですけど。
カリブの海賊王
Blackbeard: The Real Pirate Of The Caribbean（2005）／監督：リチャード・デイ・ルイス, ティルマン・レミ
BBC制作のTVシリーズ。黒ひげの半生を、友人である航海士ハンズの視点から描いたもの。黒髭を演じているのは、ジェームズ・ピュアフォイなんですが、実はかなりいい男なんですよｗ
パイレーツ・オブ・カリビアン/生命の泉
Pirates of the Caribbean: On Stranger Tides（2011）／監督：ロブ・マーシャル
おなじみ「カリブの海賊」。ジョニデ演じるジャック・スパロウ自身が黒髭をモデルにしていると言われていましたが、4作目となる本作で「黒髭（エドワード・ティーチ）」本人が登場。ジャックのかつての恋人で女海賊のアンジェリカの父は、悪名高い海賊、黒髭だった。演じるのはイギリスの俳優、イアン・マクシェーン。
グフ、グフフフフ、拙者の娘アンジェリカを演じるのは、なんとペネロペ・クルスでござるよ。
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