第三特異点『封鎖終局四海 オケアノス』 ライダー ★3
FGO(Fate/Grang Order)のサーヴァント「メドゥーサ」の元ネタに関する書籍や映画などを紹介しています。間違いがありましたらご指摘いただけると嬉しいです。また、書籍の感想やお勧めの書籍や映画があれば、ぜひお知らせください。
メドゥーサはこんな人物
メドゥーサ(Medoūsa)は、ギリシア神話に登場するゴルゴーン3姉妹の末妹で宝石のように輝く目を持ち、見たものを石に変える能力を持つとされた。ポセイドーンの恋人で美少女だったが、アテナの怒りをかい(美を競ったとも、アテナ神殿でポセイドンと交わったからともいわれる)、髪は蛇、見たものが恐怖で石に変わる醜い姿に変えられた。ペルセウスに退治され、斬られた首はアテナの盾につけられた。また流した血はアスクレピオスに託され、不死の薬を作るに至った。(参考:ウィキペディア)
ゴルゴン三姉妹については、3人とも美しかったとかメドゥーサだけ美しかったとかいろんな説があるようです。
あら、へえ~、この私がかわいくないとかどこの誰がいってるのかしら
ササッ(逃げる)
メドゥーサ関連書籍
怖い絵 死と乙女篇
中野 京子 / 角川文庫
「怖い絵」シリーズから。ルーベンスの「メドゥーサの頭部」(ウィーン美術史美術館所蔵)を解説。合わせて、カラヴァッジオの描いた「メドゥーサ」(自画像といわれている)も紹介しています。メドゥーサの頭部は、アレキサンダーの軍服の胸元にも描かれていますね。この本ではほかに、ドラクロワの「怒れるメディア」も紹介しています。
マンガギリシア神話 (2)
里中 満智子/中公文庫
ここではゴルゴン三姉妹の中でメドゥーサだけが美しいが寿命があり、ステンノ、エウリュアレは醜い姿だが不死とされています。ポセイドンの恋人だったが、アテネの怒りをかい、見た人を恐怖のあまり石にする醜い姿になってしまいます。また、第5巻ではただ1人不死ではないため、ペルセウスに殺される物語が紹介されています、
メデュウサ
山岸涼子/サンコミックス
神話のメドゥーサとは直接関係はないんですが……。「ときどきわたしの顔をみても石にならない人間がいる」――山岸涼子作品の「怖い話」に属する短編です。画像のサンコミックス版は絶版なんですが、「妖精王 2 (山岸凉子スペシャルセレクション) 」に収録されているので、興味のある方はそちらを。下のリンクはそちらに貼っています。
メドゥーサ関連映画
タイタンの戦い
Clash of the Titans 2010年/監督:ルイ・レテリエ。
特撮映画監督として知られるレイ・ハリーハウゼンの同名作品のリメイク。神話の時代。神々の横暴さに反旗を翻したアルゴスの王だが返り討ちにあい、王女を生贄に差し出すはめに。半神半人の英雄ペルセウス(サム・ワーシントン)は王女を救うために、神々に戦いを挑む。メドゥーサを演じるのはロシア出身出身のスーパーモデル、ナタリア・ヴォディアノヴァ 。スーパーモデルのロシア美女がどんなメドゥーサかというとこんな感じ(IMDB)。メドゥーサというより蛇女です。
パーシー・ジャクソンとオリンポスの神々
Percy Jackson & the Olympians: The Lightning Thief 2010年/監督:クリス・コロンバス
12歳の中学生パーシーは、ある日 自分がポセイドンと人間との子供・デミゴッド(ハーフゴッド)で、「ゼウスの稲妻」を盗んだ疑いで追われていると知る。パーシーは自らの潔白を証明し、ハデスにさらわれた母を救うために仲間たちと旅に出るが、メドゥーサやヒドラなど強敵が襲い掛かってくる。メドゥーサを演じるのは、やはり美女、ユマ・サーマン。こんなお姿(IMDB)。パーシーは、目を見当たら石になるため、今どきらしいモノにメドゥーサの姿を映して倒します。メドウーサはテロップが終了した後にも登場するのでお見逃しなく。。
妖女ゴーゴン
Clash of the Titans 2010年/監督:レイ・ハリーハウゼン
ドイツの古城で頭が石になった殺人事件が発生。地元の医師と助手は真相解明に乗り出すが……・舞台は20世紀初頭に置き換えられています。ピーター・カッシング、クリストファー・リーの二大ホラー俳優が登場するハマー・プロ制作のホラー映画。
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