バーソロミュー・ロバーツ

イベント「惑う鳴鳳荘の考察」、神代巨神海洋 アトランティス ライダー ★1

FGO(Fate/Grang Order)のサーヴァント「バーソロミュー・ロバーツ」の元ネタに関する書籍や映画などを紹介しています。間違いがありましたらご指摘いただけると嬉しいです。また、書籍の感想やお勧めの書籍や映画があれば、ぜひお知らせください。分室「海賊」も参考にしてください。

バーソロミュー・ロバーツはこんな人物

バーソロミュー・ロバーツ(1682~1722)は、浅黒い肌で「ブラック・バート」の異名を持つ大航海時代最後の大海賊。オシャレでイケメンだったといわれ、彼が好んだ服装は真紅の宮廷用半ズボンに飾り帯を着け、オーバーコートを羽織り、紅の羽を飾りつけた三角帽子、肩には緋色の帯で拳銃を吊るし、ダイヤをちりばめた十字架を金鎖で首から下げていたという。わずか3年の間に400を超える船を略奪。リーダーシップに優れ、厳しい掟を配下に徹底したといわれ、カリスマ性を備えていた。彼の死とともに、海賊黄金時代をは終焉を迎えた。(参考:ウィキペディア

バーソロミュー・ロバーツ関連書籍

海賊列伝(上) – 歴史を駆け抜けた海の冒険者たち  
チャールズ・ジョンソン/中公文庫
17世紀末から18世紀初頭に活躍した海賊の伝記集「海賊史(A General History of the Pyrates)」を翻訳したもの。黒髭やメアリー&アンなど海賊の具体的な生涯を伝えるほぼ唯一の書物といえ、脚色は加わっているものの、現代の「海賊」イメージを定着させた。上巻には黒髭、アン&メアリー、バーソロミュー・ロバーツを収録。


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カリブの大海賊 バーソロミュー・ロバーツ  
オーブリー バール/原書房
タイトルからはすごく勇ましい武勇伝を想像しますが、基本的には海賊の生業なので、航海して略奪して、の繰り返しになりますね。海賊の暮らし?ぶりがわかる内容ですが、翻訳特有のよみにくさもあり、期待ほどの面白さがなかったのが残念。

 


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海賊の文化史  
海野 弘/朝日新聞出版
著名な海賊に浮いて簡潔に解説。ドレーク、黒ひげ、アン&メアリー、バーソロミュー・ロバーツにコロンブスも紹介しています。バーソロミュー・ロバーツについては、派手な装束で目立ったため、容易に敵の的となり命を落とした、と書いています。


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図説 海賊  
増田 義郎/河出書房新社
西洋の海賊史について、図を交えてわかりやすく介。「ふくろうの本」シリーズの1冊で、詳細な解説とはいきませんが、手軽で分かりやすく読めます。いわゆる大航海時代の海賊の終焉までを紹介しており、昨今の「海賊」については別の本で。

 


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バーソロミュー・ロバーツ関連映画

プリンセス・ブライド・ストーリー  
The Princess Bride 1987米/監督:ロブ・ライナー
直接バーソロミュー・ロバーツが登場するわけではないのですが、黒衣の海賊ロバーツ(実は主役の青年が実を隠した姿)が登場。バーソロミューをモデルにしたと思われますのでご紹介。演じるのは、ケイリー・エルウィス甘いお姫様ファンタジーのように見えますが、なかなか風刺のきいた大人も楽しめる内容だと思います。ちなみに、ゲーム版「パイレーツ・オブ・カリビアン/ワールド・エンド」で、バーソロミュー・ロバーツの声を担当しているのは、ケイリー・エルウィスです。


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