第七特異点『絶対魔獣戦線バビロニア』 ライダー ★5
FGO(Fate/Grang Order)のサーヴァント「ケツァルコアトル」の元ネタに関する書籍や映画などを紹介しています。間違いがありましたらご指摘いただけると嬉しいです。また、書籍の感想やお勧めの書籍や映画があれば、ぜひお知らせください。
ケツァルコアトルはこんな人物
ケツァルコアトル(Quetzalcoatl、羽毛ある蛇、の意)は、アステカ神話の文化神・農耕神、風の神であり金星の神ともいわれる。マヤ文明ではククルカンという名で崇拝されていた。ケツァル コアトルやトラロック神(といわれる)レリーフで飾られた「ケツァルコアトルのピラミッド」と呼ばれる神殿に祀られている。ちなみに「ケツァルコアトルス」は白亜紀の翼竜。(参考:ウィキペディア)
東京・渋谷の代々木公園にはケツァルコアトルの像があるんですよ。
ケツァルコアトル関連書籍
マヤ・アステカの神々
土方 美雄 /新紀元社
詳しい資料がほとんど残されていない中南米のアステカ、マヤ文明。こちらは1つ1つの記事はそれほど長くはないものの、イラストや地図が豊富で、なじみの薄い歴史と文明と神々、祭祀についてわかりやすく解説。ケツァルコアトルだけでなく、ジャガーマンについても紹介しています。
マヤ・アステカの神話
アイリーン ニコルソン/青土社
マヤ、アステカの神話解説というよりは、神話の持つ哲学や生まれた背景などを解説。そのため、やや難解というか読みにくい(翻訳なので余計に)です。
アステカ・マヤの神々―古代の神と王の小事典〈3〉 (大英博物館双書)
クララ ベサニーリャ/學藝書林
大英博物館の収蔵品をカラー写真と解説で紹介。50ページとページは数は少ないのですが、コンパクトにまとまっているかと思います。
ケツァルコアトル関連映画
ケツァルコアトルというよりククルカンなんですが…・
太陽の帝王
KINGS OF THE SUN 1963年 / 監督:J・リー・トンプソン
ユル・ブリンナー、ジョージ・チャキリス出演のスペクタクル映画。映画のオープニングはチチェン・イッツァのケツァルコアトルの神殿の場面から。FGOでマスターが駆け上っていったあの三角形の神殿(のホンモノ)です。それだけですw 物語はマヤ文明滅亡の謎というより、移住してきたマヤ族と先住民インディアンの対立、でした。
アポカリプト
Apocalypto 2006年 / 監督:メル・ギブソン
中南米のジャングルで家族と平和に暮らす男・ジャガー(なぜか名前がジャガーw)。だが、ある日、マヤ族が村を襲い、ジャガーら男たちをククルカンのいけにえにするため連れ去るが……。まぁあんまり(というかほとんど)関係はないんですが…
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