ボイジャー

イベント『Fate/Requiemコラボ 盤上遊戯黙示録』 フォーリナー ★5

FGO(Fate/Grang Order)のサーヴァント「ボイジャー」に関する書籍や映画などを紹介しています。間違いがありましたらご指摘いただけると嬉しいです。また、書籍の感想やお勧めの書籍や映画があれば、ぜひお知らせください。

ボイジャーはこんな人物

ボイジャー(Voyager)は、NASAの無人宇宙探査機。木星よりも遠くの外惑星及び衛星の探査を目的として開発・運用されており、1977年8月20日に2号機、同9月5日に1号機が打ち上げられ、数々の発見をもたらしている。私たちがよく目にする木星海王星土星の環などの画像は、ボイジャーによってもたらされたものだ。ちなみに海王星と天王星を調査押したのは2号機のみ。両機ともに現在も航行中で、すでに太陽圏外に出ており、1号機は星間空間に到達しており、地球から最も遠い距離に到達した人工物だ。搭載された原子力電池の出力低下にともない、少しずつ観測装置の電源を切っており、稼動を完全に停止するのは2025年頃の予定。

地球外の知的生命に地球を紹介するための「ゴールデンレコード」を搭載しており、金めっきが施された銅板製レコードには地球上のさまざまな写真や言語、音声、音楽などが記録されている。公式サイトはこちら。(参考:ウィキペディア

マシュ
マシュ

ボイジャーさんの宝具「ペイル・ブルー・ドット」は、ボイジャー1号機が撮影した地球の写真を指しています。約60億km先から撮影された地球は小さな薄青の点だったことからつけられました。

ボイジャー関連書籍

宇宙に命はあるのか 人類が旅した一千億分の八 
小野 雅裕 /SBクリエイティブ
ボイジャーに憧れ、NASAジェット推進研究所でエンジニアとして働く著者による宇宙探査に貢献した技術と技術者のドラマ。とかくと、とっつきにくそうな本に思えるが、技術だけでなく人間に焦点を当てることで小説のように読みやすくなっています。「宇宙兄弟」のアシスタントによるわかりやすい図版(アポちゃんも登場)も豊富。この著者による東洋経済のコラム「宇宙一孤独な人工物、ボイジャーの秘密」がオンラインで読めますのでオススメ。


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太陽系大紀行 
野本 陽代 /岩波新書
ボイジャーはもちろん、はやぶさ、かぐやなど探査機による太陽系探査の歴史がNASAの誕生から時系列で紹介されています。どの探査機が何を調査し発見したのかがわかりやすい

 

 


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パノラマ太陽系―ボイジャーは宇宙に何をみたか 
氣賀澤 保規 /講談社ブルーバックス
1981年発行と古い内容ではあるのですが、ボイジャー計画をメインに書かれており、木星・土星を探検した成果について紹介されています。40年前とあって、データや情報は当然ながら古いのですが、明らかになった木星や土星の姿にロマンを感じる1冊です。中古ですが賀安価で入手可能です。


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太陽系グランドツアー―ボイジャー1・2号の旅
中冨 信夫/新潮文庫
これも1987年と古い本なのですが、ボイジャー打ち上げのタイミングが175年に一度といわれる「惑星直列」のタイミングで、木星・土星・天王星・海王星がほぼ1列に並び、順番に探査できる「グランド・ツアー」と呼ばれる軌道を取ることができたのでした。(本書では残念ながら、海王星(1989年に到着)については触れることができていませんが)


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宇宙の謎に迫れ!探査機・観測機器61
小谷 太郎  /ベレ出版
現在稼働している宇宙の探査機・観測機器をカラー図版で紹介。データに加え、何を調査しているのか、その調査がもたらすものは何かといったところまで解説。ボイジャー1号、2号は「Chapter1 太陽系を探検する探査機・観測機器」にそれぞれ開設されています。2020年のリリースなのではやぶさやカミオカンデなども取り上げられています。


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星の王子さま
サン=テグジュペリ /新潮文庫
「Fate/Requiem」のマスター、エリゼは最初ボイジャーを「星の王子さま」作者のサン=テグジュペリ ではないかと推測していた。再臨のマントを着た姿は「星の王子さま」そっくり。各社から文庫や子供向けの書籍としてもで出版されいますが、リンクは新潮文庫のものです。


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ボイジャー関連映画

スタートレック 
Star Trek: The Motion Picture 1979年米 / 監督:ロバート・ワイズ

「スタートレック」の映画第1作目。謎の雲状の巨大物体が銀河系に現れ、接触を試みた宇宙船は迎撃され消滅してしまった。いまや提督となったカーク率いるエンタープライズ号は、雲の中に「ヴィジャー(V’Ger)」と名乗る謎の存在がいることを突き止めた。地球から遠く離れた探査機が自我を持つに至ったら…というストーリーです。


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The Farthest – Voyager in Space 
The Farthest – Voyager in Space 2017年米 

米公共放送PBSのドキュメンタリー。ボイジャーのミッションと実績について詳細に解説したドキュメンタリー。米Amazonprimeなら視聴可能なんですが日本のAmazonでは取り扱いがありませんでした。BDも入手しづらくなっています。内容についてはこちらのビジネスインサイダージャパンのコラム「探査機「ボイジャー」がNASA史上最重要と言われる理由」に詳しいです。


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