レオニダス一世

第二特異点「永続狂気帝国:セプテム」/第七特異点 絶対魔獣戦線「バビロニア」/ランサー ★2。

FGO(Fate/Grang Order)のサーヴァント「レオニダス一世」の元ネタに関する書籍や映画などを紹介しています。間違いがありましたらご指摘いただけると嬉しいです。また、書籍の感想やお勧めの書籍や映画があれば、ぜひお知らせください。

マシュ
マシュ

レオニダス一世も味わったスパルタのスープや戦い前のごちそうレシピ本をカルデアキッチンで紹介中です

レオニダス一世はこんな人物

古代ギリシア時代の都市国家スパルタの王「レオニダス一世」。紀元前480年、ペルシア戦争におけるテルモピュライの戦いで、わずか300名のスパルタ兵士を率いて、10万以上と伝えられるペルシア軍と互角以上に渡り合い、最期は壮絶な死を遂げた。

レオニダスは、スパルタ王アナクサンドリデスの息子。異母弟2人が早逝したため、王位を継ぐこととなった。ペルシア戦争を前にデルポイに神託を聞いたところ「王が死ぬか、国が滅びるか」という神託を受け、覚悟を決めたという(参考:ウィキペディア

レオニダス
レオニダス

ペルシャ軍は、実際には7000人ほどでしたがね。後世、ヘロドトスが「歴史」を書く際に盛ってしまったようですな。

レオニダス一世関連書籍

ギリシア人の物語I 民主政のはじまり  
塩野七生 /新潮社
ローマ人の物語」で知られる著者による古代ギリシアを取り上げた新シリーズ全3巻のその1。スパルタは2人の王による統治あったことや、レオニダスが王位に就いたいきさつ、スパルタ軍の鍛錬された強さの秘密は幼いころからの軍隊生活にあったこと、また、その副産物?として男色傾向があったことなどにも触れています。「歴メシ!」でレシピのあった不味いスープについても紹介しています。


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歴史 下 
ヘロドトス/岩波文庫 
紀元前5世紀、歴史家ヘロドトスによって書かれたペルシア戦争を中心とした歴史書の翻訳。上中下の3巻からなり、レオニダス一世およびテルモピュライの戦いについては下巻に収録されている。ヘロドトスはレオニダスを「ヘラクレスの末裔」と書いていますが、定かではありません。


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300(スリーハンドレッド)〈新訳版〉
フランク・ミラー/小学館 
「シン・シティ」や「デアデビル」シリーズで知られるフランク・ミュラーによるアメリカンコミック。テルモピュライの戦いとスパルタのレオニダス1世の逸話を脚色。2ページの見開きで描かれ、大きさが通常のコミックの2倍になった大型本。


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新 怖い絵 
中野京子/角川書店 
ルーブル美術館所蔵のダヴィッドによる「テルモピュライのレオニダス」を紹介しています。レオニダスと言えばこの絵が紹介されていることが多いのですが、戦いに臨む前の意気揚々とした感じはなく、とても重苦しい雰囲気が漂っているのは、圧倒的に不利な戦いに臨むからでしょうか。


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レオニダス一世関連映画

300 〈スリーハンドレッド〉  
300 /監督:ザック・スナイダー
上記のフランク・ミラー原作のグラフィックノベル「300」を元にペルシア戦争のテルモピュライの戦いを描いた作品。レオニダスを演じるのはジェラルド・バトラー。激しい戦闘シーンがあることからR15指定作品となってます。


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スパルタ総攻撃 
The 300 Spartans 1962年/監督: 
フランク・ミュラーは、子供時代に見たこの作品にインスパイアされて「300」を制作したそう。ギリシャ政府の協力を得てギリシャで撮影した当時としては大掛かりな作品。「300」公開前は普通に俳優の顔がアップになったジャケットでしたが、「300」後はなんだか似たイメージのジャケットになり、原題の「The 300 Spartans:の300の文字が赤く大きく書かれるようにw


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