エレナ・ブラヴァツキー

第1部5章 北米神話大戦イ・プルーリバス・ウナム  キャスター★4 アーチャー★4 

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エレナ・ブラヴァツキーはこんな人物

ヘレナ・ペトロヴナ・ブラヴァツキー(1831ー1891)は、ウクライナ生まれのオカルティスト。近代神智学を創唱した人物で神智学協会創設者の1人。若くして結婚するが、3か月で出奔、以降世界各地を遍歴して回った。1875年に渡米し、神智学協会を設立。この協会にはエジソンが在籍していたこともある。彼女の思想は、近現代の神秘主義者たちに影響を与え、のちのアメリカのニューエイジ運動(現在のスピリチュアル)における様々な思想・信仰、大衆的オカルティズムの起源とされている。(参考:ウィキペディア

エレナ・ブラヴァツキー関連書籍

インド幻想紀行 ヒンドスタンの石窟とジャングルから
ヘレナ・ペトロヴナ ブラヴァツキー / ちくま学芸文庫
上下2巻。いわゆる神智学の書籍よりも、旅行記の要素が強いこちらのほうが、よりブラヴァツキー夫人の人となりがわかるように思います。トラに遭遇したり象に乗ったりといったエピソードも。

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現代オカルトの根源
大田 俊寛 /ちくま新書
3章構成で、1章でブラヴァツキー夫人やシュターナーなど神智学について取り上げている。そのうえで、神智学から続く流れとして、2章で米英のポップ・オカルティズム(ケイシーなど)、3章で日本の新宗教についてそれぞれ述べており、現代オカルティズムの源流を探る流れになっている。

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シークレット・ドクトリン 
ヘレナ・ペトロヴナ ブラヴァツキー /宇宙パブリッシング
ブラヴァツキー夫人の代表策であり遺作。彼女が実在を主張する「シャーンの書」の訳に注釈を加えたもので1888年に2巻まで刊行されたが未完のままで彼女がなくなり、のちに第3巻が刊行された。と載せてはみたものの・・。アトランティス等の失われた大陸を中心テーマに語っていて、第2部の展開的には気になるところかも。

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