ベオウルフ

第1部5章 北米神話大戦 イ・プルーリバス・ウナム 第2部1章 獣国の皇女 永久凍土帝国 アナスタシア  バーサーカー ★4

FGO(Fate/Grang Order)のサーヴァント「ベオウルフ」の元ネタに関する書籍や映画などを紹介しています。間違いがありましたらご指摘いただけると嬉しいです。また、書籍の感想やお勧めの書籍や映画があれば、ぜひお知らせください

ベオウルフはこんな人物

ベオウルフ(ベーオウルフ Beowulf)は、英文学最古の叙事詩と言われる英雄譚「ベオウルフ」の主人公。勇士ベオウルフが巨人のグレンデルや炎を吐くドラゴンを退治する物語で、古英語で記されたイングランドの伝承だが、舞台は現在のデンマーク~スウェーデンで、ゲルマンの伝説の要素が大きい。若き日の勇士としての活躍を描いた第一部と、王となった後、最後の戦いで亡くなるまでを描いた第二部からなる。(参考:ウィキペディア

ベオウルフ関連書籍

ベーオウルフ 中世イギリス英雄叙事詩 
忍足 欣四郎 (訳) / 岩波文庫
口語訳版です。各省の冒頭に要約が掲載されており、叙事詩の内容がとっつきにくくても物語のあらすじの理解の助けになるのがうれしいです。

 


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トールキンのベーオウルフ物語 
J・R・R・トールキン /原書房
トールキン親子による注釈版。「ベオウルフ」叙事詩は、トールキンの「指輪物語」「ホビットの冒険」執筆に影響を与えたといわれています。描かれているのは、英雄、巨人や竜など、トールキン作品だけではなく、ファンタジーの原点中原点ですね。2017年と(この手の作品には珍しく)最近出版された作品です。

 


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ベーオウルフ 妖怪と竜と英雄の物語―サトクリフ・オリジナル〈7〉 
ローズマリー・サトクリフ /原書房
イギリスの英雄譚といえば、の、サトクリフ版ベオウルフ。韻文はどうにもよみにくいという方に。あとがきにあるように、作者の創作部分が含まれますが、その分、分かりやすく納得できる物語になっています。この原書房のサトクリフの英雄譚シリーズは、翻訳によってけっこうアタリハズレがあると思いますが、本作はケルトの書物などでよく名前をお見掛けする井辻朱美氏で、いいと思います。


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ベオウルフ関連映画

ベオウルフ/呪われし勇者 
Beowulf 2007年 / 監督:ロバート・ゼメキス

CGかつ3D作品。俳優が演じた動きをコンピュータに取り込み、CGにする、という(モーションピクチャとかパフォーマンスピクチャ、という)手の込んだ作品ではあるのですが、それが功を奏しているかどうかはやや微妙。ベオウルフを演じるのはレイ・ウィンストン。

 


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ベオウルフ 
Beowulf and Grendel 2005年 / 監督:ストゥーラ・ガンナーソン

こちらは日本未公開(米国でも未公開)。ベオウルフを演じるのは、「300」でレオニダス王を演じたジェラルド・バトラー。後年のドラゴン退治エピソードは割愛、ベオウルフを知らなければ英雄物語と思わないんじゃないのかなという感じ。果たしてグレンデルは「悪」なのか?と考えさせらえます。ロケ地はアイスランドだそうで、いかにも寒そうな自然の映像が迫力。

 


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管理人
管理人

ジェラルド・バトラーって「オペラ座の怪人」にも出てたよね? サーヴァント俳優?w


ブレイブ・レジェンド 伝説の勇士ベオウルフ 
Grendel 2007年 / 監督:ニック・リオン

TVムービー。グレンデル退治までの前半部分を描いています。TVMとしてはまぁ頑張っているのではないかと思いますが、出演俳優もほとんど知らないですし、上記2作を見ないでこちらを見るかといったら、それはないかなぁ・・と思いますね。王の甥で、ベオウルフの弟分的な青年フィンが中心的な役割というところがたと差別化された感じ。原題は「Grendel」ですが、別にグレンデルが主役だったり、グレンデル側から描いているということはありませんね。


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ベオウルフ 
Beowulf 1999年 / 監督:グラハム・ベイカー

映画タイトルも主役も「ベオウルフ」ではありますが、ベオウルフをヒントにした中世ふう近未来SFファンタジーというよくわからない設定になっています。ベオウルフ役は、「ハイランダー」シリーズのクリスタファー・ランバート。

 

 
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