ヘラクレス

第三特異点『封鎖終局四海 オケアノス』 バーサーカー ★4

FGO(Fate/Grang Order)のサーヴァント「ヘラクレス」の元ネタに関する書籍や映画などを紹介しています。間違いがありましたらご指摘いただけると嬉しいです。また、書籍の感想やお勧めの書籍や映画があれば、ぜひお知らせください。

ヘラクレスはこんな人物

ギリシャ神話に登場する半神半人の英雄の中でも最強の戦士。ゼウスとアルクメーネー(ペルセウスの孫)の子。並ぶものない勇者となったが、ゼウスの妻ヘラに憎まれ、狂気を吹き込まれ我が子を殺害。罪をあがなうため、ネメアーの獅子、地獄の番犬ケルベロス退治など10もしくは12の功業を行う。主な武器は弓と棍棒。(参考:ウィキペディア

ヘラクレス関連書籍

シトナイ
シトナイ

バーサーカーのことは「ギリシア・ローマ神話」の項も参考にしてね。

ギリシャ神話きっての英雄ヘラクレス。神話の書物を紐解けば、彼について触れていないものなどないので、逆に紹介しづらいですね。

マンガ ギリシア神話〈5〉英雄ヘラクレス  
里中 満智子 / 中公文庫
里中満智子のマンガギリシャ神話シリーズのヘラクレス編。1冊ほぼヘラクレスでそのエピソードの多さはさすがヘラクレス。12の功業はもちろん赤ん坊時の「ミルキーウェイ」エピソードから、恩師ケイローンを死に至らしめた話などなど、アルゴノーツの話は「メディア」の巻に収録されています。


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パンとワインを巡り 神話が巡る―古代地中海文化の血と肉 
臼井 隆一郎 /中公新書 
地中海沿岸の祭りや儀礼を通して、日々「殺し食べる」存在である人間の罪と贖いの意識の始まりについて探る。ヒット作「コーヒーが廻り世界史が廻る」の著者です。「食の英雄ヘーラクレース」と題し、牛やオリーブについての逸話を持つヘラクレスの神話について紹介。火葬はヘラクレスが友人を弔ったのが最初というエピソードも。


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ヘラクレスの冒険 
アガサ・クリスティー/ハヤカワ文庫 
直接ヘラクレスとは関係ないんですが……。アガサ・クリスティの生み出した名探偵エルキュール・ポアロの「エルキュール」はヘラクレスのフランス語読み。このことにちなんた作品で、序章の「ことの起こり」と12の偉業をモチーフにした12作の短編からなる。引退を考えていたポアロに、友人のバートン博士は彼の性格上、引退は無理だと言う。それに対しポアロはヘラクレスの難行になぞらえ、最後に12の事件を解いて引退することを決める。


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ヘラクレス関連映画

ヘラクレス 
Hercules 2014年 / 監督:ブレット・ラトナー

ヘラクレスが主人公のコミック「Hercules: The Thracian Wars」を映画化。ヘラクレスを演じるのは、ザ・ロック様ことドウェイン・ジョンソン。ちなみに2014年にはこの作品以外にも「ザ・ヘラクレス(The Legend of Hercules:監督:レニー・ハーリン、ヘラクレス役:ケラン・ラッツ)も公開されている。


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ヘラクレス
Hercules 1997年 / 監督:ジョン・マスカー、ロン・クレメンツ
ディズニーの長編アニメ―ション映画。ギリシャ神話を元ネタにしていますが、内容はほとんどオリジナル。悪役は冥界の神ハデスで、ゼウスを倒しオリンポス山を乗っ取る野望を抱いているという設定。公開時、日本語版の吹き替えを、ヘラクレスを松岡昌弘、ヒロインのメグを工藤静香が担当してました。


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