ナイチンゲール

第1部5章イ・プルーリバス・ウナム　　バーサーカー　★５

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ナイチンゲールはこんな人物

フローレンス・ナイチンゲール（1820ー1910）は、イギリスの看護師。クリミア戦争での負傷兵たちへの献身や統計に基づく医療衛生改革でしられる「クリミアの天使」。専門教育を施した看護婦の養成の必要性を説き、ナイチンゲール看護学校を創設。また、イギリスにおける統計学の基礎を築き、看護に統計学を導入し、データの視覚化を行うなどプレゼンテーションにも秀でていた。(参考：ウィキペディア）

ナイチンゲール関連書籍

ナイチンゲール
小玉香津子／清水書院
上流階級に生まれ、幼いころから高い教育を受けた彼女が、なぜ看護の道を志し、過酷な戦争の現地へと赴いたのか。「FGO」での狂化も納得してしまいそうな意思と行動力の持ち主だったということがよくわかります。

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黒博物館ゴーストアンドレディ
藤田和日郎／講談社
舞台は19世紀ロンドン。過去の犯罪などの証拠や資料が保管されている「黒博物館」を訪れた客がキュレーターに、その資料にまつわる物語を話して聞かせている。クリミア戦争で銃弾同士が正面衝突し結合してしまった「かち合い弾」を持ち込んだのは、演劇好きの幽霊グレイだった。この幽霊にとりつかれたのが,ナイチンゲール。幽霊エピソードを除けば、ほぼ自伝と言える内容です。デオンも登場します。上下2巻。

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統計学者としてのナイチンゲール
多尾清子／医学書院
ナイチンゲールはクリミア戦争での献身的な看護で有名ですが、この戦争の陸軍の死者は戦死より、不衛生な病院内での伝染病死者が多かったことを科学的データを元に統計を使って提示、医療衛生の分野に大きく貢献しています。そちらの側面に視点をおいたナイチンゲール像。