ニコラ・テスラ

第1部4章 死界魔霧都市ロンドン ★5 アーチャー

FGO(Fate/Grand Order)のサーヴァント「ニコラ・テスラ」の元ネタに関する書籍や映画などを紹介しています。間違いがありましたらご指摘いただけると嬉しいです。また、書籍の感想やお勧めの書籍や映画があれば、ぜひお知らせください。

ニコラ・テスラはこんな人物

ニコラ・テスラ(1856ー1943)は、19世紀中期から20世紀中期の電気技師、発明家で、交流電気方式、無線操縦、蛍光灯などを発明し、磁束密度の単位「テスラ」に名前が残る。両親はセルビア人で、オーストリア帝国(現在のクロアチア西部)のスミリャン生まれ。大学卒業後、渡米し、エジソンが経営する会社に入社するが、エジソンの提唱する「直流」とテスラが発明した「交流」の電流システムの違いから対立、袂を分かつ。その後のエジソンとのそれぞれのスポンサー企業を巻き込んだ「電流戦争」は有名。電気自動車を開発・製造・販売している米国シリコンバレーの企業「テスラ」社は彼の名前から社名をとった。また、セルビアのベオグラードにある国際空港は、2006年からニコラ・テスラ空港、とテスラの名前を冠している(参考:ウィキペディア

ニコラ・テスラ関連書籍

変人偏屈列伝 
荒木飛呂彦/ 集英社文庫
「ジョジョの奇妙な冒険」の荒木飛呂彦が、実在の一風変わった人物の生涯をマンガで紹介。「エジソンを震えあがらせた大天才 ニコラ・テスラ」収録。ニコラ・テスラ以外に、野球選手のタイ・カップ、“幽霊屋敷”ウィンチェスター・ミステリー・ハウスなど6作品を収録。愛蔵版コミックスと文庫版あり。

 


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ニコラ・テスラ 秘密の告白 世界システム=私の履歴書 フリーエネルギー=真空中の宇宙 
ニコラ・テスラ /成甲書房
ニコラ・テスラが生前遺した唯一の自署。長いタイトルがかえって怪しい感じになってしまっているが、発明家の考え方や物事の捉え方がわかる1冊。

 


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知られざる天才ニコラ・テスラ 
新戸 雅章 /平凡社新書
イーロン・マスクはじめ米国ベンチャー企業家たちがリスペクトする転載発明家・テスラ。その発想と発明についてコンパクトにまとめた新書。

 


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ニコラ・テスラ関連映画

イーサン・ホークがテスラを演じる「テスラ エジソンが恐れた天才」が2021年3月に日本公開に。エジソンはカイル・マクラクランです。公式サイトはこちら

エジソンズ・ゲーム
The Current War 2017年 / 監督:アルフォンソ・ゴメス=レホン

エジソンとウェスティングハウス&テスラの直流vs交流の「電流戦争」を描いた作品。新型コロナの影響で公開が延期されていたこともあり、配信開始が予想以上に早かったです。テスラを演じるのは、ニコラス・ホルト。エジソンは、ベネディクト・カンバーパッチ。


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プレステージ 
The Prestige 2006年・米/監督:クリストファー・ノーラン
クリストファー・プリーストの小説『奇術師』を映画化した作品で、過去の因縁から激しく競い合う2人の奇術師を描いたサスペンス。劇中、ニコラ・テスラは奇術をサポートする装置を開発する。テスラを演じるのはデヴィッド・ボウイ!。


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魔法使いの弟子
2012年/監督:ジョン・タートルトーブ
元ネタはディズニーの映画「ファンタジア」内の「魔法使いの弟子」。大魔術師マーリン(!)の弟子(ニコラス・ケイジ)が、現代のNYで見つけ出したマーリンの末裔は、物理オタクの学生だった。テスラを敬愛する彼は、テスラコイルを使って青いプラズマを放つ……というテスラつながり。

 

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